Rudの猫でもできる株トレード

デイトレードとスウィングトレードについて書いています

うねり取り入門 林輝太郎

今回、紹介する本はこの本です。

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うねり取り入門―株のプロへの最短コース

「うねり取り」といわれる「銘柄固定継続売買」についての本です。

株の初心者にもわかりやすい方法ですので、おススメです。

 

「銘柄固定継続売買」とは、

 

 1.扱う株を1つか2つに絞り

 2.だいたい3カ月ごとの周期で

 3.その株価の動向に注意して

 4.下がったら買い、上がったら売り

 5.または、上がったらカラ売り、下がったら買い戻す

 

という方法です。

 

3カ月ごとの取引なので、必然的に「中長期の投資」になるでしょう。

 

しかし、この著者、文章を書くのに向いていません。

読み易いとは、程遠い。

実例を示して書かれている、つまり雑談形式の文章なので、

なかなかその思考のエッセンスを読み取るのに苦労します。

 

最近の他の本は、トピック(話題)別に書かれてますが、

この本は、場面別に、実例の会話などが(悪く言えば)ダラダラと書かれています。

  

しかし、この理論はとてもいいです。

真似したら、勝率もとても高いものになるかもしれません。

 

エッセンスを読み取れれば、単純なその投資法に心酔してもおかしくないです。

 

株のプロのやり方

なので、マネして、うまくなりたい人には向いているでしょう。

 

しかし、結局は、他人の考えです。

自分のやり方に迷ったり、

自分のやり方を見つけてる途中の人にはいいかもしれません。