今回、紹介する本はこれです。
低位株(500円未満の株)で投資をするのは、資金の少ない初心者むけかもしれません。そのためのノウハウがこの本には詰まっています。
低位株への投資は、自分の使える金額が少ない段階で、考えたい投資です。
低位株(500円未満の株)というと、
倒産しそうな株ということで、少し危険な感じがしますが、
この本には、そのあたりの注意点や、対策も盛り込まれています。
この本の内容は
- なぜ「低位株」が個人投資家に向いているのか?
- 株価の上下にパターンがある「低位株」で儲ける
- 好材料がある「低位株」で儲ける
- 時価総額と流動性が低い「低位株」で儲ける
- 100円未満の「低位株(ボロ株)」で儲ける
- 株価が急落した「低位株」のリバウンドで儲ける
- 「低位株」の銘柄選びと、売買のコツ
となっていて、「低位株」でシッカリと勝つためのノウハウがたくさんです。
低位株投資のメリットを挙げてみると
- 底値からの上昇率の高さ
- 底値がそもそも読み易い
- 少額から投資できる
- 投資のプロが参入していない
- 高配当も狙える
といったものがある、と書かれています。
基本的には「中期投資」になります。
安い時に買い、高くなったら売る、というものです。
どんな時に買えばいいのか、売ればいいのか、も書かれています。
あまりファンダメンタル分析は必要としない投資なので、
そこも初心者にはありがたいところです。
テクニカル分析については、グランビルの法則くらいしか載ってないです。
ローソク足も週足をメインに使っています。
端的に言えば
分析をあまり必要としないでどうやって勝つのか、
について書かれています。そして、
それが「低位株」なら可能だ
ということが書かれています。
「中期」で「少額」の投資
を考えているのでしたら、
この本を参考にして、低位株への投資を始めてみるのがいいと思います。